NETWORK ENGINEER BLOG

Tips and Reviews for Engineers

VMware Auto Deploy インストール ❶

vSphere5 で Auto Deploy を使用する場合に必要なコンポーネントは以下のとおりです。

  • VMware ESXi5 サーバー
    • PXE ネットワークブート対応 NIC を搭載していること。
    • PXE ネットワークブート対応 NIC の MAC アドレスを事前に把握していること。
    • Enterprise Plus のライセンスが必要。

  • DHCP Server
    • Windows2008R2 標準を利用可能です。

  • TFTP Server
    • Windows2008R2 の TFTP Server は Windows 環境の展開に特化しているため、Auto Deploy での利用に適さないようです。検証環境では、Solarwindsを使用しました。

  • Offline Depot Software
    • VMware-ESXi-5.0.0-xxxxxx-depot.zip の名称で提供されています。

  • vCenter Server 5
    • VMware vCenter Server 5.0 and modules に含まれます。

  • Auto Deploy Server
    • VMware vCenter Server 5.0 and modules に含まれます。

以下、インストール手順になります。
※vCenter Server5、TFTP、DHCP のインストール手順は割愛します。

VMware vCenter Installer から、VMware@ Auto Deploy を選択しインストールをクリックします。
f:id:FriendsNow:20120222223822j:plain:w500

vCenter サーバーの情報を入力します。
f:id:FriendsNow:20120222224407j:plain:w500

本検証では、その他はデフォルトの設定を指定しました。
f:id:FriendsNow:20120222224438j:plain:w500

vCenter のホームにできた Auto Delploy をクリックします。
f:id:FriendsNow:20120223083231j:plain:w500

Download TFTP Boot Zip をクリックします。
f:id:FriendsNow:20120224082704j:plain:w500

任意の場所に保存します。
f:id:FriendsNow:20120223083318j:plain:w350

TFTP サーバーの Root にファイルを展開します。
f:id:FriendsNow:20120223083334j:plain:w500

展開したファイル群は以下のとおりです。
f:id:FriendsNow:20120223083724j:plain:w500

DHCP サーバーで、ブートサーバーホスト名(TFTP サーバー)を指定します。
f:id:FriendsNow:20120224084423j:plain:w500

ブートファイル名に"undionly.kpxe.vmw-hardwired"を指定します。
f:id:FriendsNow:20120224084441j:plain:w500

vSphere PowerCLI を起動し、参照ホスト(最初の ESXiターゲットホスト)を構成します。デフォルトではスクリプトが実行禁止になっているため、これを許可する設定に変更します。

PowerCLI C:\> Set-ExecutionPolicy RemoteSigned

vCenter へ接続します。

PowerCLI C:\> Connect-VIServer -Server 192.168.72.10 -User Administrator -Password ****

PowerCLI スナップインを読み込みます。

PowerCLI C:\> Get-PSSnapin

事前にダウンロードした Offline Depot Software を指定します。

PowerCLI C:\> Add-EsxSoftwareDepot C:\VMware-ESXi-5.0.0-469512-depot.zip

ESXiイメージプロファイルを一覧表示します。

PowerCLI C:\> Get-EsxImageProfile

新しいデプロイルール"DR1"を作成し、全てのホストで使用するよう指定します。

PowerCLI C:\> New-DeployRule -Name "DR1" -Item "ESXi-5.0.0-469512-standard" -AllHosts

作成したデプロイルール"DR1"を Auto Deploy サーバーで使用できるよう追加します。

PowerCLI C:\> Add-DeployRule -DeployRule "DR1"

DHCP サーバーに登録した MAC アドレスを持つホストを PXE ブートで起動します。
f:id:FriendsNow:20120224230420j:plain:w500
f:id:FriendsNow:20120224230442j:plain:w500

(参考)http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd07.nsf/jtechinfo/SYJ0-02F7DCF