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NetApp Perfstat ツールについて

Perfstat とは
  • Perfstat は、FAS の詳細なパフォーマンスデータを取得する事が可能なスクリプトです。
  • NOW からダウンロードし、クライアントホスト上で実行します。
  • Data ONTAP 7G/7-Mode 用の Perfstat7 と、Cluster-Mode 用の Perfstat Converged の 2種類があります。
  • 要件として、Perfstat を実施するクライアントと FAS 間で、RSH/SSH 接続が可能である必要があります。
Perfstat 利用準備

FAS で RSH を有効化します。

> options rsh.enable
rsh.enable                   on

RSH 接続要求クライアントを定義します。

> options rsh.access
rsh.access                   all

クライアントで、rsh コマンドを実行し結果が正常に取得可能か確認します。

# rsh 192.168.1.100 -l root:password df -gs
Perfstat オプションスイッチについて
  • 「-f」:取得対象の FAS の IP アドレスまたは、ホスト名を指定します。
  • 「-p」:パフォーマンスデータのみ取得します。(構成情報は取得しません。)
  • 「-F」:ローカルホストの情報を取得しないようにします。
  • 「-t」:取得間隔(分)を指定します。
  • 「-i」:繰り返し回数を指定します。
  • 「-l」:ログイン ID 及びパスワードを指定しています。
Perfstat の実行例

クライアントホストが Linux の場合の実行例は下記のとおりです。

# ./perfstat7_20130425.sh -f 192.168.1.100 -l root:password -p -F -t 5 -i 12 > perfstat.log    

RSH 接続が FAS 側の許容量を超えている場合、下記のエラーが出力されます。

Perfstat: Filer only mode
Perfstat: Perfstat v7.39 (4-2013)
Perfstat: Verify filer rsh access
Perfstat: Filer 192.168.1.100 fails rsh test
Perfstat: Verify connectivity using: ' rsh 192.168.1.100 -n -l root:password "version"' from host

この場合、RSH のセッションを終了させる必要があります。まず、セッション情報を確認します。

> rshstat -a

Advanced モードへ移行します。

> priv set advanced
Warning: These advanced commands are potentially dangerous; use them only when directed to do so by NetApp personnel.

任意の RSH プロセスを終了します。

*> rshkill 0
rshkill: rsh session 0 was closed successfully.