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STP PVID/Type 不一致による予期せぬポートブロックについて

Cisco 社製のスイッチで予期せぬポートブロックが発生した際、下記のエラーが出力されている場合は、STP PVID/Type の不一致が考えられます。

%SPANTREE-7-RECV_1Q_NON_TRUNK: Received 802.1Q BPDU on non trunk GigabitEthernet0/1 VLAN100.
%SPANTREE-7-BLOCK_PORT_TYPE: Blocking GigabitEthernet0/1 on VLAN100. Inconsistent port type.

STP の PVID/Type 不一致の要因としては、アクセスポートに設定したインターフェースで「タグ付き BPDU」を受信している可能性が考えられます。また、「タグ付き BPDU」を受信する原因としては、対向のスイッチが「タグ付き BPDU」を正確に認識できず、アクセスポートに転送するといった可能性が考えられます。
この問題の暫定対処として、「BPDU フィルタの有効化」があります。*1
BPDU フィルタは、スイッチ全体で設定する方法と、インターフェース単位で設定する方法があります。

  • スイッチ全体で設定
Switch(config)#spanning-tree portfast bpdufilter default
  • インターフェース単位で設定
Switch(config)#interface GigabitEthernet0/1
Switch(config-if)#spanning-tree bpdufilter enable

上記設定を行うと、ポートブロックが解消され、下記のメッセージが出力されます。

%SPANTREE-SP-2-UNBLOCK_CONSIST_PORT: Unblocking GigabitEthernet0/1 on VLAN100. Port consistency restored.

*1:STP 無効化と同義なので、設定には十分な注意が必要です。