NETWORK ENGINEER BLOG

Tips and Reviews for Engineers

KMS ホストの導入と認証の仕様について

KMS 認証の仕様

KMS 認証について

KMS クライアントがライセンス認証されると、180 日間のライセンス認証の有効期間が与えられます。
KMS クライアントと KMS ホスト間が通信不能となっても、直ちに既存のライセンス認証は外れません。

KMS 認証の閾値について

KMS ホストは、認証リクエストを行った KMS クライアントの情報を 30 日保持します。
30 日以内に同一 KMS クライアントからライセンス認証の更新要求がなかった場合、当該 KMS クライアントの情報は KMS ホストから削除され、KMS ホストの認識している "現在の数" も減少します。
もし現在の数が閾値(Windows Server の場合は 5 台)を下回った場合、その KMS ホストが管理している KMS クライアントは全て認証を更新できなくなります。
そのため、KMS ホストと KMS クライアント間が30 日以上通信不能となる場合は注意が必要です。

KMS ホスト導入

KMS ホストキーのインストール

slmgr /ipk <KMS ホストキー>

KMS ホストキーのオンラインライセンス認証*1

slmgr /ato

ライセンス状況の確認

slmgr /dli

KMS クライアントのセットアップ

KMS クライアントセットアップキーの登録*2
※クライアントセットアップキーはこちら

slmgr /ipk <KMS クライアントセットアップキー>

KMS ホストの登録

slmgr.vbs -skms <KMS ホストの IP アドレス>

KMS ホストへのライセンス認証

slmgr.vbs -ato

※0xC004F038 エラーとなる場合は、KMS ホストの "現在の数" が不足しています。
Windows Server の場合は 5 以上、 Windows クライアントの場合は 25 以上である必要があります。
f:id:FriendsNow:20200613234148p:plain
ライセンス状況の確認

slmgr /dli

以上

*1:インターネットに接続できている必要があります。

*2:KMS クライアントに指定して KMS ホストへ認証可能にします。