with ステートメントとは
open 関数のように「開始処理」と「終了処理」がある関数について、終了処理を自動で行ってくれます。
open 関数については、こちらがご参考になれば幸いです。
実行例
コード
with open('test.txt', 'w', encoding='utf-8') as f: f.write('新規ファイルに書き込む文章')
出力結果*1
新規ファイルに書き込む文章
解説
基本的な使い方
コードの記述方法は、以下のとおりです。
open(ファイル名, モード, エンコーディング) as 変数名:
open 関数を使った場合
f = open('test.txt', 'w', encoding='utf-8') f.write('新規ファイルに書き込む文章') f.close()
with ステートメントを使った場合
with open('test.txt', 'w', encoding='utf-8') as f: f.write('新規ファイルに書き込む文章')
f.close()
がなくなっています。
write 関数の書き方は同じで、as のあとの変数(例では f)に write をつけて、引数に書きたいテキストを渡します。
参考:dot blog
参考書籍
リンク
以上
*1:test.txt ファイルが作成されます。