NETWORK ENGINEER BLOG

Tips and Reviews for Engineers

DNS 用語の整理

Domain Name Space

ドメイン名は階層的な構造を形成しています。例えば "friendsnow.hatenablog.com" というホスト名は "friendsnow"、"hatenablog"、"com" という 3つの階層に区切ることができます。"friendsnow.hatenablog.com" というホストは .hatenablog.com" ドメインに所属しており、このドメインはさらに "com" ドメインに所属しています。この構造をドメイン名前空間 (Domain Name Space) と呼びます。ドメイン名前空間は頂点に "."(root) ノードをもち、そこから .com, .org, .jp などの各トップレベルドメイン (TLD) が分かれています。
f:id:FriendsNow:20120117001046g:plain

Domain Name

HTTP の URI、メールのメールアドレスなどで使われる Domain Name は Domain Name Space を後から順に書いたものになります。"friendsnow.hatenablog.co.jp" の場合、 "jp" は ccTLD(Country Code TLD)、"co" は、属性 jp ドメインと呼びます。また、"com" の場合は、gTLD(generic TLD)と呼びます。

DNS リソースレコードタイプ
  • A Record:ドメイン名(FQDN)から IP アドレスを調べる正引き用レコード
  • NS Record:ゾーン権限をもつ DNS サーバーの指定のためのレコード
  • CNAME Record:CNAME(Canonical Name)はホスト名に別名を付けます。
  • PTR Record:IP アドレスに対する名前 (IP は 1.1.168.192.in-addr.arpa. の様に表記されます)
  • MX Record :メールアドレスに利用するドメイン名の指定のためのレコード
  • SOA Record:ゾーン(ドメイン)情報を記載し、以下のようなデータを保持します。
    • ドメインの DNS サーバー名
    • ドメイン管理者のメール・アドレス
    • シリアル番号
    • 更新間隔(refresh)
    • 転送再試行時間(retry)
    • レコード有効時間(expire)
    • キャッシュ有効時間(TTL)
権限委譲

some-webserver.com ドメインを取得した場合、some-webserver.com ゾーン情報を持つ DNS サーバーのアドレスを、com ゾーンを管理する上位 DNS サーバーに登録する必要があります。
こうすることで、com ゾーンを管理する DNS サーバーは、どの DNS サーバーに問い合わせれば答えが得られるか理解する事ができます。また、Root サーバーは、some-webserver.com がどこにあるか知る必要がありません。com サーバーへ管理を一任します。これを権限委譲と呼びます。
f:id:FriendsNow:20060328150020j:plain:w500

dig コマンド

DNS サーバーから情報を取得するための Linux コマンドです。構文は、以下のとおりです。
"dig [domain name(FQDN)][Record Type]"
f:id:FriendsNow:20120119182336j:plain

広告を非表示にする