ネットワーク-Cisco
ネットワークエンジニアが最初に目指す資格として有名な CCNA を勉強する際、参考になりそうなサイトや書籍等を紹介します。 CCNA イージス CCNA イージスとは CCNA イージスとは、CCNA の Web 教科書のことです。CCNA イージスには CCNA(200-301)の試験範…
STP とは STP(Spanning Tree)は、 冗長経路によるループを検出し、フレームの送受信を停止させることにより、ループフリーのネットワークを形成する機能です。 IEEE 802.1d として標準化 Configuration BPDU と呼ばれるフレームを使用して、Topology 情報…
VLAN とは VLAN(Virtual LAN)とは、スイッチ内でブロードキャストドメインを分割する機能で、主な利点は以下の 2つです。 異なる VLAN 間の通信はできなくなり、セキュリティの向上が図れる。 ブロードキャストドメインを狭めることで、帯域を有効活用でき…
StackWise 機能とは StackWise 機能は、2台以上の Catalyst を1台の論理スイッチとして運用するクラスタ技術です。最大で9台のスイッチから構成され、そのうち1台がマスターとなり全体の管理を行います。マスター以外のスイッチはメンバーと呼ばれます。詳細…
概要 BGP を使った冗長化設定例になります。 動作確認は R5 と R6 の Loopback インターフェース間の Ping 疎通により行っています。 検証環境 CSR1000V を VMware Workstation 上に構築 IOS は 15.4(1)S2を使用 通信フロー 正常系 故障系-1 故障系-2 故障系…
以前、Nexus と Netapp 間で LAG を構成する際の注意点の記事で LAG の設定例を書きましたが、NetAppのソフトウェアバージョン8.2では、少し設定が異なったのでメモします。 それぞれ2本のインターフェースで LAG を構成し、NetApp 側は VLAN101と102のイン…
セカンダリアドレスで HSRP が可能か試してみました。環境は下記のとおりです。 ルータは、CSR1000V IOS XE Version: 03.09.02.S を使用しました。結論から言えば、上記の環境では、セカンダリアドレスで HSRP は可能でした。 アドレス不足により、同一のブ…
Multi-VRF 環境での OSPF について、標準エリア上で受信した LSA Type-3 の情報を(データベース上には存在するが)ルーティングテーブル上に反映できない事象を確認しました。通常、DN Bit が付与された LSA を受信した場合は、ルーティングループを防止す…
使い道があるかわかりませんが、任意の間隔で再起動を繰り返すスクリプトを作成しました。 使用方法 event timer countdown time に任意の時間(秒)を設定する。 スクリプトを開始する際は、特権モードで[start]と入力し実行する。 次に特権モードで[res…
Python で Cisco のログを収集する際のスクリプト例です。 Exscript で上手くいかずハマってしまったため、とりあえず Paramiko を使用しました。 "ssh.exec_command" で複数のコマンドを実行できないため、少し不便です。(方法があるかもですが。。) impo…
OSPF で Neighbor を確立できない要因は様々ですが、その中にパラメータのミスマッチがあります。 Neighbor を確立するために、対向で合わせる必要があるパラメータをいくつか紹介致します。 Network Type Cisco は下記の Network type をサポートしています…
L2TPv3 の Peer に Loopback インターフェースを指定し、当該ネットワークを OSPF 等のダイナミックルーティングで解決させる事で冗長化が可能です。切替時間は、ダイナミックルーティングの収束時間に依存します。 検証環境 設定例 メイン及び、バックアッ…
例えばインターネット上で、L2TPv3 を使用したい場合、対向がダイナミックなアドレス(以下、不定アドレス)を使用している可能性があります。Cisco の L2TPv3 では、Peer のアドレスに固定アドレスを要求するため、通常の設定では対応できません。ですが、…
例えば、VRF-Lite でネットワークを分離したとして、共通でアクセスする必要があるサービスがいくつかあります。仮想ネットワーク毎にサービスを用意するのは、費用的な問題等、現実的ではない場合があります。 Cisco の Route Replication は、異なる VRF …
2021-02-08Cisco では、PPPoE Server を設定し、PPPoE Client から接続する事が可能です。 昔は、PPPoE の接続検証をする際に、よく使っていました。 本設定例は、Cisco 1812J で VRF により L3 を分離して、2 テナント分の PPPoE を終端する例になります。 …
Cisco ASR1001 へ Evaluation ラインセスをインストールする際の手順になります。"show license"コマンドで、現在有効になっているライセンスを確認します。 ASR#show license License Store: Primary License Storage StoreIndex: 0 Feature: ipbase Versio…
Cisco1812J へのログイン認証に FreeRadius2 を使用する際の設定例です 基本的な環境は「Cisco Nexus Radius 認証設定例」と同様になります。 Radius 側の設定 Radius クライアントを登録します。 # cat /etc/raddb/clients.conf 最終行に追記 client 192.16…
VXLAN とは 2012年8月、米 Cisco、VMware、Citrix、Red Hat、Arista などにより、IETF へドラフトが提出された新たな論理ネットワークに関する規格です。VXLAN の特徴は下記のとおりです。 VXLAN の特徴 L3 ネットワーク上にオーバーレイする仮想 L2 ネット…
GALAXY S III(SP モード経由)で、自宅の BUFFALO(WZR-HP-G301NH)へ PPTP アクセスができない事が判明*1したため、Cisco1812J を思い切って購入しました。Cisco では、WebVPN(SSL-VPN)機能がサポートされており、Android(Galaxy)向けの AnyConnect Cl…
LACP*1の制御パケットを送信する間隔は、メーカー・機種によって異なり、デフォルトでは以下のとおりとなっています。 Nexus 5000 シリーズ: 30秒 Netapp FAS シリーズ: 90秒 これに伴い、Nexus(vPC)と Netapp 間で LACP を有効にした場合、Nexus の片側…
想定する環境の条件は、以下のとおりです。 Infranet から Internet[192.168.1.0→100.1.1.0]への通信は許可します。 Internet から Infranet[100.1.1.0→192.168.1.0]への通信は拒否します。 Internet から DMZ[100.1.1.0→1.1.1.0] への SSL 通信は許可…
アップグレードライセンスを追加購入した場合のアクティベーション手順です。 ライセンス取得手順 PAK コード及び Host ID をオンラインライセンスポータルに登録します。 PAK(Product Authorization Key)はライセンス証書に記載されています。 Host ID は…
Cisco Nexus へのログイン認証に FreeRadius2 を使用する際の設定例です。 詳細については、末尾の参考リンクをご参照ください。 Radius 側の設定 Samba + Windbind 関連設定 Samba インストール # yum install -y samba-common samba-client Authconfig に…
VSM をアンインストールしたい場合は、以下の手順で行います。(vCenter では削除できません。) Nexus dvSwitch から、ホストを削除します。 VSM にログインし、以下を実行します。事前に VM から Port-Profile を切断する必要があります。 VSM(config)# svs …
Nexus1000v は、Cicso 社と Vmware 社が共同で開発したソフトウェアベースの仮想スイッチです。 Cisco CLI を利用し、仮想ネットワークの管理、ポートプロファイルの割り当てが可能となっています。 以下、インストールからセットアップについて紹介します。…
Cisco で NTP 同期が取れない主な原因は、以下のとおりです。 http://www.cisco.com/en/US/tech/tk648/tk362/technologies_tech_note09186a0080a23d02.shtml Access control lists that do not permit UDP port 123 packets to come through. Misconfigurati…