仮想化-ハイパーバイザー-vSphere5
Netflow は Cisco 社が開発した、ネットワークのトラフィックを収集・分析するための技術です。VMware 社の分散スイッチでは、NetFlow をサポートしており、ポートグループに流れるトラフィックを、コレクターに出力する事が可能です。 分散スイッチの設定 …
CSV ファイルを読み込んで、仮想マシンを制御するスクリプトの例です。 本例では、仮想マシン名を記述した CSV ファイル(vms.csv)を以下のパスに配置しています。 C:\scripts\vms.csvCSV ファイルの内容は、以下のとおりです。 仮想マシンを起動するスクリ…
任意の仮想マシンについて、ハイパーバイザレベルでレプリケーションを実施する機能になります。 仮想マシンのコピーをハイパーバイザレベルで実施するため、データストアに依存しない点が特徴になります。 vSphere Replication の要件 vCenter5.1 及び ESXi…
vSphere Web Client を使用した分散スイッチの作成と、標準スイッチからの移行を試してみました。 分散スイッチの作成 「Networking」タブで「Datacenter」を右クリックし「New Distributed Switch」をクリックします。 「Name」を設定し「Next」をクリック…
vSphere Web Client で仮想マシンのコンソールを開く際、下記のように「サーバ名を解決できませんでした」というエラーが表示される場合があります。 考えられる原因の1つとして、クライアントから vCenter 及び、ESXi サーバの名前解決ができていない可能性…
vMAとは vSphere Command Line Interface(vCLI)等のコンポーネントを含む無償の仮想アプライアンスです。 こちらからダウンロード可能です。 vMA の使い方(例) ドメインへの参加 > sudo domainjoin-cli join example.com AdministratorvMA ドメイン参加…
セキュリティポリシーの変更(スクリプトの実行を許可) PS C:\> Set-ExecutionPolicy RemoteSigned 対象の仮想マシンのスナップショットを削除するスクリプト例になります。 ※-RemoveChildren は「すべて削除」と同義です。指定しない場合は、1つずつ削除し…
VMware のスナップショットとは スナップショットには、スナップショット作成時の仮想マシンの状態とデータが保存されます。仮想マシンのスナップショットを作成すると、特定の状態の仮想マシンのイメージがコピーおよび保存されます。スナップショットは、…
Windows Server Backup を使用して、vCenter Server のバックアップが可能か、検証してみました。 結果は、問題なくリストア可能でしたが、簡易環境での結果なので、参考程度としてください。 検証環境 Windows Server 2008R2 に、vCenter Server5.0 をイン…
セキュリティポリシーの変更(スクリプトの実行を許可) PS C:\> Set-ExecutionPolicy RemoteSigned vCenter サーバーへ接続 PS C:\> Connect-VIServer -User Administrator@vsphere.local -Password P@ssw0rd 192.168.1.10 新規データセンタの作成 PS C:\> …
vSphere Distributed Switch(VDS)構成は vCenter Server で管理され、すべての仮想ネットワーク構成の詳細情報は VMware vCenter Server データベースに格納されます。vSphere 5.1 には、VDS 構成情報をバックアップおよびリストアする機能が追加されてい…
vSphere 5.1 では、共有ストレージなしで vMotion が可能となりました。注意点として、従来の vSphere Client では、この機能は使用できず、vSphere Web Client でのみサポートされています。 共有ストレージなしの vMotion を実行するためには、従来どおり …
vSphere Web Client の概要及び、インストールについてはこちらをご参照ください。 vSphere Web Client での仮想マシン作成例 検証環境 vCenter Server 5.1 及び、vSphere Web Client がインストール済 vSphere ESXi 5.1 が vCenter に addhost 済 クライア…
ESXi 4.1 Update1 以前では、Remote Tech Support モード(SSH)または Local Tech Support モードを有効にすると、次のような警告メッセージが vCenter Server に表示されていました。 構成の問題 ホスト localhost.localdomain の Local Tech Support モー…
ソフトウェアイニシエーターを使用する際、ポイントとなる設定を紹介します。 Route の設定 ストレージセグメントが、ESXi と別セグメントにある場合、静的ルートが必要な場合があります。具体的には、デフォルトルートを Management ポート等、他の vmkerne…
VMware ESXi をドメインに参加させ、Active Diractory 上のユーザーでログインする事が可能です。 ESXi5.0 における手順は以下のとおりです。対象のホストを選択し[構成タブ]の[認証サービス]から、プロパティをクリックします。 ディレクトリサービス種…
vSphere5.0(Enterprise Plus)の Auto Deploy を使用すると、ESXi のプロビジョニングと管理タスクを簡素化することが可能です。Auto Deploy 用に設定されている物理ホストを起動すると、Auto Deploy は PXE(Preboot eXecution Environment)を vSphere のホ…
vSphere 5.0 の HA 機構の特徴は、以下のとおりです。 vSphere 4.1 で必須だった vCenter 及び、クラスタに参加する ESXi ホストで名前解決が必須ではなくなりました。これに伴い、クラスタを構成するために必要だった、DNS サーバーの構築及び、hosts の設…
vSphere 5.0 では、仮想ディスクのプロビジョニング設定として、以下の3つが用意されています。 Thick Provision Lazy Zeroed 仮想ディスクに必要な容量が作成中に割り当てられます。物理デバイス上に残っているデータは、作成中に消去されることはありませ…
データストアブラウザでは、仮想ディスクが1つのファイル(.vmdk)のみで構成されているように見えます。 しかし、実際には、仮想ディスクは次の2つのファイルで構成されています。 仮想ディスクの特性を記述する .vmdk ファイル 仮想ディスクのデータが含ま…
VMware vSphere Update Manager を使用すると、パッチ適用を簡素化したり、Nexus 1000v を実装する際等、必要な Agent をオートでホストにインストールする事が可能になります。VUM の詳細は"こちら"便利な Update Manager ですが、インストールする際に少し…
vCenter Server をインストールする際、SQL Server Express が用意されているため、小規模環境であれば DB の構築は必須ではありません。ですが、vCenter Server を再インストールした場合、インベントリやリソースプール、分散スイッチ等の情報が消失します…