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Exchange Server 2010 DAG の作成例

検証環境概要は以下のとおりです。

  • 基本構成は Exchange インストール で使用した構成を利用します。
  • 2台のメールボックスサーバー(MBX01/MBX02)において、Active/Passive で DAG を構成します。
  • ストレージは、Windows2012 iSCSI Target を使用し、iSCSI イニシエーターで接続します。
  • iSCSI で接続した領域(E:\)へ、メールボックスデーターベースを移行します。
  • 監視サーバーは、MBX03 を使用し、監視ディレクトリは、C:\ とします。

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MBX データベースパスの移動
  • メールボックスデータベースの格納場所を、追加したハードディスクへ変更します。*1

対象のデータベースを選択し右クリックから[データベースパスの移動]を実行します。
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データベースファイル及びログフォルダーのパスを入力し[移動]をクリックします。
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完了後、内容を確認し[終了]をクリックします。
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DAG の新規作成
  • Exchange 管理コンソールから、DAG を作成します。

メールボックスの操作ペインから[データベース可用性グループの新規作成]をクリックします。
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データベース可用性グループ名、監視サーバー及びディレクトリを設定し[新規作成]をクリックします。
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内容を確認し[終了]をクリックします。
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データベース可用性グループタブから DAG を右クリックし[メンバーシップの管理]を実行します。
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[追加]をクリックします。
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DAG を構成する MBX を選択し[OK]をクリックします。
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内容を確認し[管理]をクリックします。
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内容を確認し[終了]をクリックします。
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DAG IP の設定
  • Exchange 管理コンソールから DAG IP を設定します。

Set-DatabaseAvailabilityGroup コマンドを発行します。

[PS] C:\Windows\system32>Set-DatabaseAvailabilityGroup -Identity DAG01 -DatabaseAvailabilityGroupIpAddresses 192.168.1.20
メールボックスデータベースコピーの追加
  • 各メールボックスデータベースのコピーを作成します。

コピーするメールボックスデータベースを右クリックし[データベースコピーの追加]を実行します。
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コピー先のメールボックスサーバーを選択し[OK]をクリックします。
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[追加]をクリックします。
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内容を確認し[終了]をクリックします。
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下記のようにデータベースコピーが作成されれば完了です。
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*1:デフォルトでは OS 領域にデータベースを作成します。