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仮想ディスクダイジェストの再計算について

vCenter 上で「仮想ディスクダイジェストの再計算」というタスクが頻繁に発生し、この処理が発生している間、「ホストごとの読み取りIOPS」が高くなるという事象に遭遇しました。
「仮想ディスクダイジェストの再計算」は、View Storage Accelerator の関連処理となります。

View Storage Accelerator とは

  • 仮想マシンのディスクデータをキャッシュする機能 ※ブートストーム発生時*1の IOPS を削減
    • View は各仮想ディスクファイルの内容にインデックスを付け、ダイジェストファイルに格納
    • 仮想マシン実行時に、ESXi ホストはダイジェストファイルを読み取り、メモリにキャッシュ
    • ESXi ホストのキャッシュを最新に保つために、指定した間隔(デフォルト7日間)および、仮想マシンの再構成(レプリカ VM の入替え)時にダイジェストファイルが再生成*2
  • 引用元:View Composer リンク クローン用の View Storage Accelerator の構成

View Storage Accelerator の注意事項

その他

通常、指定した間隔および、仮想マシンの再構成時に発生する「仮想ディスクダイジェストの再計算」ですが、仮想マシンの再起動時に発生するといった事象がありました。原因不明ですが、View Storage Accelerator を無効→有効化することで解消しました。

以上

*1:多くのマシンが一斉に起動する場合や、ウイルス対策スキャンを同時に実行する場合など

*2:この再生成が「仮想ディスクダイジェストの再計算」処理となります。

*3:ログオンストームが発生する時間帯 等

VM のディスク容量を拡張(CentOS LVM)

syslog サーバーの /var 領域を拡張する必要があったのでメモです。

仮想ディスクの拡張

事前に仮想マシンの電源はオフにする必要があります。現状60GBとなっています。
f:id:FriendsNow:20190303183555p:plain

本例では160GBに拡張します。
f:id:FriendsNow:20190303183702p:plain

var 領域の拡張

ディスク容量確認

# df -h
Filesystem            Size  Used Avail Use% マウント位置
/dev/mapper/vg1-lv_root
                       15G  2.0G   12G  15% /
tmpfs                1004M     0 1004M   0% /dev/shm
/dev/sda1             291M   32M  244M  12% /boot
/dev/mapper/vg1-lv_var
                       44G  485M   41G   2% /var  ★現状44G

新規パーティション作成

# fdisk /dev/sda
コマンド (m でヘルプ): n  ★「n」を入力
コマンドアクション
   e   拡張
   p   基本パーティション (1-4) 
p  ★今回は基本領域を作成するので「p」を入力
パーティション番号 (1-4): 3  ★ここでは「3」を入力
最初 シリンダ (7833-20886, 初期値 7833): 
初期値 7833 を使います
Last シリンダ, +シリンダ数 or +size{K,M,G} (7833-20886, 初期値 20886): 
初期値 20886 を使います
コマンド (m でヘルプ): w ★「w」を入力
パーティションテーブルは変更されました!

再起動

# sushudtdown -r now

ボリュームグループ確認

# vgdisplay
  --- Volume group ---
  VG Name               vg1
  System ID             
  Format                lvm2
  Metadata Areas        1
  Metadata Sequence No  4
  VG Access             read/write
  VG Status             resizable
  MAX LV                0
  Cur LV                3
  Open LV               3
  Max PV                0
  Cur PV                1
  Act PV                1
  VG Size               59.70 GiB  ★現状60GiB
  PE Size               4.00 MiB
  Total PE              15284
  Alloc PE / Size       15284 / 59.70 GiB
  Free  PE / Size       0 / 0   
  VG UUID               UJpQRG-2HYx-K3fY-TJN3-2L2N-LWYL-htxET4

物理ボリューム作成

# pvcreate /dev/sda3

ボリュームグループを拡張

# vgextend vg1 /dev/sda3

ボリュームグループ確認

# vgdisplay
  --- Volume group ---
  VG Name               vg1
  System ID             
  Format                lvm2
  Metadata Areas        2
  Metadata Sequence No  5
  VG Access             read/write
  VG Status             resizable
  MAX LV                0
  Cur LV                3
  Open LV               3
  Max PV                0
  Cur PV                2
  Act PV                2
  VG Size               159.70 GiB  ★160GiBに拡張
  PE Size               4.00 MiB
  Total PE              40882
  Alloc PE / Size       15284 / 59.70 GiB
  Free  PE / Size       25598 / 99.99 GiB
  VG UUID               UJpQRG-2HYx-K3fY-TJN3-2L2N-LWYL-htxET4

var 領域のボリューム状況確認

# lvdisplay
  --- Logical volume ---
  LV Name                /dev/vg1/lv_var
  VG Name                vg1
  LV UUID                I69N3A-MKcB-ZUdd-vnPB-YG0O-UQcc-Rf0WjA
  LV Write Access        read/write
  LV Status              available
  # open                 1
  LV Size                44.08 GiB   ★現状44GiB	
  Current LE             11284
  Segments               1
  Allocation             inherit
  Read ahead sectors     auto
  - currently set to     256
  Block device           253:2

拡張したボリューム領域を var に割り当て

# lvextend -l +100%FREE /dev/mapper/vg1-lv_var 

var領域のボリューム状況確認

#lvdisplay
  --- Logical volume ---
  LV Name                /dev/vg1/lv_var
  VG Name                vg1
  LV UUID                I69N3A-MKcB-ZUdd-vnPB-YG0O-UQcc-Rf0WjA
  LV Write Access        read/write
  LV Status              available
  # open                 1
  LV Size                144.07 GiB  ★144GiBに拡張
  Current LE             36882
  Segments               2
  Allocation             inherit
  Read ahead sectors     auto
  - currently set to     256
  Block device           253:2

ファイルシステムサイズの変更

# resize2fs /dev/mapper/vg1-lv_var 

ディスク容量確認

# df -h
Filesystem            Size  Used Avail Use% マウント位置
/dev/mapper/vg1-lv_root
                       15G  2.0G   12G  15% /
tmpfs                1004M     0 1004M   0% /dev/shm
/dev/sda1             291M   32M  244M  12% /boot
/dev/mapper/vg1-lv_var
                      142G  492M  135G   1% /var  ★142GiBへ拡張

以上

ONTAP9.4 AutoSupport 設定

cDot で AutoSupport Mail を送信する設定です。
AUtoSUpport Mail についてはこちらをご参考ください。

AutoSupport の設定例

> system node autosupport modify -node cl-01 -state enable
> system node autosupport modify -node cl-01 -mail-hosts 192.168.1.251
> system node autosupport modify -node cl-01 -to xxxxx@gmail.com
> system node autosupport modify -node cl-01 -support enable
> system node autosupport modify -node cl-01 -transport https
> system node autosupport modify -node cl-01 -noteto xxxxx@gmail.com
> system node autosupport show

AutoSupport のテスト

> system node autosupport invoke -node cl-01 -type test -message test

AutoSupport の手動送信

> system node autosupport invoke -node cl-01 -type all -message "my autosupport"

以上

Postfix から Gmail へリレーする設定

Gmail の設定

Gmail の設定で安全性の低いアプリを許可します。

Postfix と SASL インストール

# yum install -y postfix
# yum -y install cyrus-sasl-plain cyrus-sasl-md5

Postfix の設定

# vi /etc/postfix/main.cf
myhostname = host.example.com
mydomain = example.com
myorigin = $mydomain
inet_interfaces = all
inet_protocols = ipv4
mynetworks = 127.0.0.0/8
relayhost = [smtp.gmail.com]:587
smtp_sasl_auth_enable  = yes
smtp_sasl_password_maps = hash:/etc/postfix/smtp-auth-passwd
smtp_sasl_security_options = noanonymous
smtp_sasl_tls_security_options = noanonymous
smtp_sasl_mechanism_filter = plain
#tls setting
smtp_use_tls = yes
smtp_tls_security_level = may
smtp_tls_loglevel = 1

パスワードファイル作成

# vi /etc/postfix/smtp-auth-passwd
[smtp.gmail.com]:587 xxxxxx@gmail.com:PASSWORD

パスワードファイルからデータベースを作成

# postmap /etc/postfix/smtp-auth-passwd

Postfix 再起動

# /etc/init.d/postfix restart

動作確認

Mailx インストール

# yum -y install mailx

Mail コマンド

# echo "test" | mail -s "test" xxxxx@gmail.com

Gmail へメールが送信できます。

以上

GPO でドライブマップ

ユーザー GPO により、ログオンしたサーバーでドライブマップを構成することが可能です。

GPO の場所と設定

[ユーザーの構成]-[基本設定]-[Windows の設定]-[ドライブマップ]で、以下のように設定します。
f:id:FriendsNow:20181201233204p:plain

GPO を有効化した後、ログオンするとドライブマップが構成されています。
f:id:FriendsNow:20181201233243p:plain

RDP 接続する場合

ドライブマップを構成したサーバーに RDP で接続すると、ドライブマップが表示されませんでした。
f:id:FriendsNow:20181201233300p:plain

原因調査中ですが、ひとまず以下のポリシーを有効化することで、RDP で接続時にドライブマップが表示されることを確認しました。
[コンピューターの構成]-[管理テンプレート]-[Windows コンポーネント]-[リモートデスクトップサービス]-[リモートデスクトップセッションホスト]-[プロファイル]-[リモート デスクトップサービス ユーザーのホーム ディレクトリを設定する]
f:id:FriendsNow:20181201233326p:plain

ポリシーを有効化した後、再起動すると以下のような形で、RDP 経由でもドライブマップが表示されます。
f:id:FriendsNow:20181201233412p:plain

以上

Horizon 7 RDSH URL コンテンツリダイレクション

VMware Horizon 7 の新機能である URL コンテンツリダイレクションを試してみました。
VMware Horizon View 7 簡易構築手順の環境を使用しました。
クライアント端末から VDI に接続し、そこから RDSH で仮想ブラウザを使用する前提です。

View Agent のインストール

仮想ブラウザをホストする RDS サーバーに View Agent をインストールします。
リダイレクトを使用する場合は、コマンドプロンプトで以下を実行してインストールします。

VMware-Horizon-Agent-x86_64-7.6.0-9539447.exe /v URL_FILTERING_ENABLED=1

f:id:FriendsNow:20181201165355p:plain

Horizon Client のインストール

仮想ブラウザを使用する VDI 上にインストールします。
View Agent と同様にリダイレクトを使用する場合は、コマンドプロンプトで以下を実行してインストールします。

VMware-Horizon-Client-4.9.0-9539668.exe /v URL_FILTERING_ENABLED=1 /v URL_FILTERING_ENABLED=1

f:id:FriendsNow:20181201165445p:plain

インストールが完了すると、RDS サーバーと VDI のそれぞれの Internet Explorer に以下のアドオンが追加されます。

VMware Horizon View URL Filtering Plugin

f:id:FriendsNow:20181201165500p:plain

URL リダイレクトの設定

Horizon 7.4.0 View GPO Bundleドメインコントローラにインポートします。
URL リダイレクトは"urlRedirection.admx"ポリシーで設定します。
f:id:FriendsNow:20181201165559p:plain

各パラメータの概要は以下のとおりです。

  • clientRules
    • クライアントのブラウザを使いたい URL*1
  • brokerHostname
    • Connection Server 名
  • agentRules
    • 仮想ブラウザを使いたい URL*2
  • remoteItem
    • 仮想ブラウザで URL へアクセスする際に起動するリソース名
      • VDI の場合はプール名(表示名)
      • RDSH の場合はアプリケーション名(表示名)

f:id:FriendsNow:20181201165620p:plain

動作確認

ローカルブラウザで"agentRules"に登録した URL へアクセスします。
f:id:FriendsNow:20181201165648p:plain

自動で仮想ブラウザが起動します。
f:id:FriendsNow:20181201165712p:plain

以上

*1:vmware.com を含む場合:.*.vmware.com

*2:vmware.com を含む場合:.*.vmware.com

VMware Horizon View 7 で RDSH 環境を構築

以前掲載したVMware Horizon View 7 簡易構築手順の環境に追加で実装しました。

RDS サーバーインストール

こちらの「RDS サーバーインストールの事前作業」を参考頂ければと思います。

アプリケーションのインストール

仮想化したいアプリケーションを RDS サーバーへインストールします。本例ではインストール済の Internet Explorer を仮想化しますので、省略します。

View Agent のインストール

RDS サーバー上で以下のファイルを実行します。

VMware-Horizon-Agent-x86_64-7.6.0-9539447.exe

Connection Server のアドレスを指定してインストールします。
f:id:FriendsNow:20181201110718p:plain

ファームの作成

View Administrator にて、[ファーム]を選択し[追加]をクリックします。
「手動ファーム」を選択し、RDS ホストの登録及び、セッション動作を指定します。
f:id:FriendsNow:20181201110818p:plain

アプリケーションプールの作成

View Administrator にて、[カタログ]-[アプリケーションプール]を選択し[追加]をクリックします。
仮想化したいアプリケーションを選択します。
f:id:FriendsNow:20181201110843p:plain

資格の割り当て

アプリケーションを使用するユーザーを指定します。
f:id:FriendsNow:20181201110906p:plain

VMware Horizon View Client 接続

VMware Horizon View Client で接続先サーバにログインんすると、アプリケーションのアイコンが追加されます。
f:id:FriendsNow:20181201110917p:plain

アイコンをクリックするとアプリケーションが起動します。
f:id:FriendsNow:20181201110924p:plain

以上